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冷蔵庫といえば、テレビと並んで最も普及している家電製品の代表。確かに、冷蔵庫がない家庭なんて聞いたことがない!冷蔵庫はなぜ誕生したんでしょう?
「冷蔵庫が本格的に生産され始めたのは第二次世界大戦後の1945年頃からと言われています。当時アメリカ軍の進駐にともない、軍人とその家族に提供するためというのが誕生の背景だったそうです。その後52年頃から一般的に市販を始め、生産量を増やしていきました。57年以降の普及率は著しく、家電メーカー各社が生産のノウハウを蓄積して生産量を増やし、’70年には普及率が90パーセントに到達。冷凍室もない1ドアの冷蔵庫から、「冷凍室」「野菜室」そして肉魚などを保存する「チルド室」や「氷」専用の部屋など大容量、多ドア、高付加価値化と変化してきました。その後、冷蔵庫は日本人の食生活の変化に合わせて進化を遂げてきました」
そう教えてくれたのは、パナソニック株式会社 アプライアンス・ウェルネスマーケティング本部 コミュニケーショングループの巽(たつみ)敦子さん。なるほど~。冷蔵庫にも歴史ありですね。今では標準機能になっている冷凍室ですが、いつから登場したんですか?
「初めて冷凍室が独立した冷蔵庫を発売したのは1970年です。上が冷凍室、下が冷蔵庫という2ドアタイプですね。しかし、当時お客様からは「一番上にある冷凍室をあけると、雪崩のように冷凍食品が落ちてくる」という不満の声が多く寄せられていました。そこで’94年に登場したのが引き出し型の冷凍室。これで、中身が見やすく、取り出しやすくなったと好評でした」
冷蔵庫や冷凍室は、日本人の食生活の変化や消費者の要望を受けて、日々進化してきたんですね。
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「冷蔵庫は平成21年5月1日から、エコポイント対象商品となるなどエコロジー家電として重要視されています。また電気代といえば、『ドアを開けたまま食品を探すことがよくある』というお客様のご意見が多いのですが、実は冷蔵庫も腹七分が理想。欲しいものがサッと出し入れできる、余裕があるので効率よく冷やせる、など大容量がおすすめなんです。すし詰め状態で収納している場合に比べ、電気代が約10パーセントも節約できるんです。また、ドアを開けずに温度調節ができたり、閉め忘れ防止のアラームなど冷蔵庫側にも工夫しています。7対3比率のフレンチドアなら、右側の大きなドアを開けるだけで冷蔵庫内全体が見渡せ、冷気の流出も少なくてすみます。
冷凍室・野菜室とも「高耐加重ロングレール」という、システムキッチンと同様のレールを使用しています。100パーセント引き出すことで奥にしまった食品もスムーズに取り出しが可能と、省エネにつながる仕様も満載です。2007年に消費電力量が580kwh/年だったものが、最新の冷蔵庫は420kwh/年と、約3割省エネになっているんですよ(2008年発売NR-F553T)」
確かに、消費電力量が節約できれば、地球はもちろん、お財布にも優しい!
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大型冷蔵庫に買い替えたいのですが、台所が狭いのでずっと我慢しています。日本の住宅事情を考えると、冷蔵庫を大きくするのは難しいのではないですか?
「外形の大きさなどはほとんど変わっていません。庫内だけ大きくなっています。庫内の広さと省エネを同時に実現する高性能真空断熱材を採用しているんです。魔法びんのように冷蔵庫を包んだイメージです。さらに棚の形状を工夫して、食品の入らない空間を最小限にし、ゆったりとした広さを実現。ドアポケットは500ml缶が12本も入るようになりました。大容量化の理由のひとつに、従来下にあったコンプレッサーを最上段奥に移動したことも挙げられます。これによって冷凍室は、従来商品の約1.5倍を実現しています」
5割も大きくなってるんですか!? 驚きました。
冷蔵庫ってどんどん変わっているんですね。ほかにも最新機能はありますか?
「冷蔵庫の汚れで最も多いのがタレなどがこぼれてしまうことなんですが、ポケットで、液ダレ等を受ける形状にして防いでいます。もちろん簡単に取り外して洗うこともできます」
これで面倒なお掃除もラクになりますね。
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働く女性たちの強い見方が冷凍食品。いつでもカンタンにおいしく食べられるからとっても便利ですよね。私もストックは欠かしません!食べたい時に食べられるよう、常に私の家の冷凍室には大好きな冷凍食品のメニューが控えているのですが、以前に比べて冷凍室がたっぷり入るようになったなと感じます。
「その通りです。最近では外食を控え、冷凍食品や野菜の『まとめ買い』で食費を節約する“おうちごはん派”が増えているんです。そのような中、冷蔵庫の収納量はやっぱり重要ですよね」
冷凍食品などたくさん収納できれば、毎日帰りが遅い私たちのような「働く女性」も大助かりです。
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ところで、冷凍食品の上手な収納方法ってあるんですか?
「弊社アンケート調査でも、冷凍室がいつも満タンという回答が大半を占めているのですが、実は方法次第で収納力はだいぶ変わってきます。最近の冷凍室は、全体的に上下二段収納ができるようになっているので、大物は下に入れるとよいでしょう。
小物もすっきり上段ケース
冷凍食品は積み重ねるのではなく、縦型収納がおすすめです。取り出しやすく、全体を見渡せます。上には使い切らなかった食材を保管すると忘れず早く使い切れます」
なるほど、冷凍室の空き状況を把握できるから、計画的にまとめ買いもできますね。帰ったらさっそく実践してみます!
縦型収納で全体を見渡せます
パナソニックの冷蔵庫で縦置き収納術を実践すれば、省エネにもなるし、いつでも無駄なくおいしい食事が食べられるってことですね。
パナソニックさん、ためになるお話をありがとうございました。
















